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 笠間焼 個性豊かな質の高い焼もの

笠間焼は、江戸時代中期を起源に250年ほどの歴史を持ちます。

戦後、生活様式の変化に伴い、甕(かめ)や、すり鉢などの生活雑器から工芸陶器への転換と拡大を果たした後、現在の自由な作風を特色とする産地となりました。

個性あふれる作家や窯元が、伝統を受け継ぎながらも自らの感性を磨き、表現を探求することにより、産地に多様性をもたらしています。

近年は、新しい感覚の器の制作者も増えており、日本の陶芸シーンで存在感を増しています。

笠間の多様性、彩のうつわ

日本有数の焼物として広く知られている笠間焼は、江戸以来伝統を受け継ぎつつも、それに捕らわれない自由な産地の風土にあります。その中でも笠間焼の第一の特徴は、「土」にあります。笠間の粘土は、笠間から筑波山にかけて産出する御影石が自然に​育まれて風化堆積して生じた粘土です。

また、その粘土は、粘りが強く粒子が細かいため、焼き上がりが丈夫な陶器になり、だからこそ、様々な種類のものをつくることができるとされています。

もう一つの特徴は、釉薬による装飾技法が多彩なことです。釉薬の流し掛け、重ね描き、青すだれ、窯変など様々な技法があり、うつわに採りを添えています。

こうした笠間焼の多様性に着目し、その多様性を存分に表現した、新しい笠間焼がスタートします。

KASAMA pottery

​笠間焼の伝統的な技法を取り入れながら、現代のライフスタイル、食のシーンに合わせて変化し作られる新しいブランドです。笠間土が持つ本来の温かい質感と、職人の思いを込めた品々は、皆様に豊かで潤いのある生活を演出してくれる事でしょう。

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- お問い合わせ -

笠間焼協同組合

〒309-1611 茨城県笠間市笠間2481-5
TEL:0296-73-0058 FAX:0296-73-0708
営業時間:8:30 - 17:15(土・日・祝日は休業)
メールアドレス:info@kasamayaki.or.jp

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​茨城県水戸市笠原町978-6 16階

​茨城県伝統的工芸品産地交流促進協議会事務局

(茨城県産業戦略部技術革新課地域産業振興室内)

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